官民連携/公民連携事業
社会保障費抑制×介護予防=地方創生
- 低栄養予防により、高齢者一人当たり104万円/年の社会保障費削減効果が実証されています。
- 低栄養予防は、介護予防・フレイル対策・認知症予防に有効です。
- 低栄養予防は、農業振興・高齢者の社会参加・若年層の就農を促進し、地方創生を推進します。
農業の持続的な発展×農村振興
- 医福食農連携で開発する介護食品や機能性を有する食品により、農産物の付加価値を向上し、農業の持続的な発展に貢献します。
- 高齢者の低栄養防止コンソーシアムに参画する食品企業の地産外商プロジェクトにより、食品ロス対策を伴う儲かる農業を創出し、農村振興に貢献します。
新たな財政負担を生じさせない官民連携事業へ
- 地域の既存インフラの活用で、新たな財政負担が生じない地方創生事業へ。
- PFS(成果連動型民間委託契約方式)やSIB(ソーシャル・インパクト・ボンド)の活用。
高齢者の低栄養予防・重症化予防の推進(官民連携事業)
高齢者の保健事業と介護予防の
一体的な実施(通いの場の更なる拡充)→官民連携
- 低栄養、筋量低下等による心身機能の低下の予防、生活習慣病等の重症化予防を目的に、保険薬局が中心となり、地域高齢者へ定期的な低栄養チェックと低栄養予防アドバイス(保健指導)を行うことで、低栄養予防の意識変容・行動変容を促し、健康診査への受診勧奨を行います。
本事業で、低栄養リスク者が抽出された場合は、自治体の「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施(低栄養ハイリスクアプローチ)へつなぐほか、主治医(かかりつけ医)へ情報提供し、早期医療介入により、低栄養・サルコペニア・基礎疾患等の重症化を予防します。 - 本事業は低栄養予防ポピュレーションアプローチとして実施することから、対象者は保険薬局へ来局される高齢者や高齢者の通いの場を利用する高齢者など、自立している高齢者とし、地域における多数の高齢者を対象として働きかけ、地域全体として低栄養リスクを低減する取り組みを行います。

健康支援型配食サービス

医福食農連携/整備事業(農林水産省/ 推進事業)
医福食農連携とは、各業界の垣根を越えて、医療・福祉サイドと食料・農業サイドが戦略的に連携すること


ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)とは
- SIBとは、民間資金を活用して革新的な社会課題解決型の事業を実施し、その事業成果(社会的コストの効率化部分)を支払の原資とすることを目指すもの。
- ニューヨーク市等では、民間事業者の活動の社会的インパクト(行政コスト削減等)を数値化し、自治体等がその成果報酬を支払うSIBの導入が図られ、民間資金の活用が進んでいる。